ご利用までの流れ

児童発達支援や放課後等デイサービスなどの通所支援を利用するためには、各自治体で発行される「通所受給者証」が必要となります。
「どうやったら受給者証をもらえる？」「サービスの利用までの流れを知りたい」といった方のために、ここでは、受給者証の取得から通所支援の利用までの流れについてご紹介いたします。

市町村役場窓口に利用相談

瀬戸内町及び宇検村役場窓口に通所支援の利用について相談してください。

事業所を見学し、自宅からの通いやすさやサービス内容、施設の雰囲気を確認し、お子さまのニーズにあっている事業所か等、利用について具体的に相談します。見学は瀬戸内町及び宇検村役場職員、相談支援員が同席することも可能です。気になることを何でも聞いてできるだけ明確にさせていきましょう。

利用したい事業所が決定したら、必要書類をそろえて瀬戸内町及び宇検村役場に申請します。必要な書類は市区町村によって異なりますので、事前に役場にご確認ください。

【申請時の必要書類例】

・支給申請書

・障害児支援利用計画案

・発達に支援が必要なことがわかる書類（各種手帳や医師などの意見書）

・マイナンバー　など

申請時に必要な書類の一つである「利用計画書」は原則相談支援事業所で利用計画案の作成となります。申請から受給者証の発行までに要する時間は自治体によって異なり、受給者証の発行見込みの時期と実際の通所開始のタイミングは、通所先の児童発達管理責任者と自治体窓口の担当者、利用者の３者で事前に確認が必要です。

自治体の調査員がお子さま自身の状況や家庭環境、生活状況などに関する聞き取り調査（アセスメント）を行います。面接調査や訪問調査、サービス利用意向の聞き取りなどが行われ、お子さまに必要なサービスの利用日数や内容について検討されます。

支給が決定したら、通所支援の種類、通所給付決定の有効期間、支給量などが記載された受給者証が発行されます。

利用する事業所と直接契約の手続きを行います。受給者証を提示することで、サービス利用を開始することができます。

※上記流れは自治体により対応が異なる場合があります。

流れのイメージとしてお考えください。

参考資料　　リタリコ発達ナビ